POV-Ray マニュアル

1. 準備

まず POV-Ray 設定ファイル [.povrayrc] を自分のホームディレクトリにコピーします。

% cp ~vision/povray/.povrayrc ~

次に自分のホームディレクトリに POV-Ray 用のディレクトリを作成します。

% mkdir povray
% cd povray

2. とりあえずレンダリングしてみる

サンプル用 POV-Ray データファイルをコピーします。

% cp ~vision/povray/scene1.pov ~/povray

POV-Ray 用のディレクトリに移動します。

% cd ~/povray

では,先ほどのサンプルをレンダリングしてみましょう。

% x-povray +Iscene1.pov +Oscene1.tga

上のコマンドラインの「+I」オプションの後ろにレンダリングするファイル。「+O」オプションの後ろに生成する画像ファイルの名前を記述します。

3. オプションの説明

コマンドの後ろにオプションを付けることで画像のサイズやレンダリングのクォリティの設定をすることができます。

オプション説明
+I<file><file>=入力ファイル名
ファイル名が [<file>] のファイルをレンダリングする
+D/-Dレンダリングの経過画像を表示する(+)か否(-)か
+P/-Pレンダリング終了時に一時停止する(+)か否(-)か
+Q<n><n>=0..11 レンダリングのクオリティの設定
+W<n><n>=画像の横方向のピクセル数
横幅を指定([.povrayrc] に優先)
+H<n><n>=画像の縦方向のピクセル数
縦幅を指定([.povrayrc] に優先)
+F<n>/-Fレンダリング時にファイル出力する(+)か否(-)か
  • <n>=T 無圧縮 Targa-24
  • <n>=C 圧縮 Targa-24
  • <n>=P UNIX PPM
  • <n>=N PNG (8-bits per colour RGB)
+L<path><path>=ライブラリパス
ライブラリパスの指定([.povrayrc]に追加)
※このオプションは必ず最後に記述すること

4. 画像の変換

基本的に出力できる画像ファイルフォーマットは Targa(tga), UNIX PPM(ppm), PNG(png) 形式なので,他のファイルフォーマットにしたい場合は convert コマンドを使用してください。

5. [.povrayrc] ファイルについて

オプションを追加しない状態での POV-Ray の設定を記述したファイルです。各々の設定に付いてはファイル内に説明文が書いてあるので,それにしたがって好みの設定に変更してください。

6. レポート課題

レポート課題は自由課題とします。POV-Ray で作成した作品のレンダリング画像とプログラムコードを各1点および報告書(紙面)を提出してください。

画像とプログラムの提出方法

まず作品のあるディレクトリに移動します。次に /home/users/faculty/vision/povray/report2006 以下に自分の学籍番号と同じ名前のディレクトリを作成します。

% mkdir /home/users/faculty/vision/povray/report2006/<自分の学籍番号>

画像ファイルとプログラムファイルを先程作成したディレクトリ内にコピーします。

% cp <提出するファイル> /home/users/faculty/vision/povray/report2006/<自分の学籍番号>

報告書の提出方法

この作品のねらい,作成するに当たって工夫した点および感想を書いて提出してください。

提出日

2006年10月31日(火)実験開始時

7. 参考リンク

マニュアルを持ってない方はこちらのページを参考にしてください。


Last-modified: 2006-10-03 Tue 16:30:00
Copyright © 2006 山本研うぇぶデざいなーず. All rights reserved.
mailto: webmaster AT vision.ie.niigata-u.ac.jp